竹刀の形状について教えて下さい。
Q: 竹刀の形状について教えて下さい。
■剣道防具コムからの回答■
A: 竹刀の使い方によってはオススメの竹刀もかわってきます。
普段の稽古や入門者が使う竹刀では「並」や「上製」など重心のバランスが取れた竹刀が良いでしょう。
素早い切り返しをしたい方や竹刀を重く感じる方は、重心が手元よりの「胴張」や「実践型」が良いでしょう。
しっかりと重みのある一撃を好む方はまっすぐに近い「古刀型」が良いでしょう。
「小判型」は握りが楕円で真剣や木刀に近く、竹刀を正しく構える為にお使いの方に最適です。
「並」
ごく一般的で、入門者からベテランまで使われるバランスの取れた竹刀です。
特に経済的なので稽古用として使う方も多いです。
「実践型」
胴張型で竹刀の先が細くなっているため、重心をより手前に感じる事が出来ます。
素早い切り替えしも行いやすいので試合用の一本としてお使いの方も多いです。
「小判型」
握りの部分が楕円形になっており、木刀や真剣の握りに近くなっています。
刃筋が正しく握る事が出来るため、指導者によっては最初に使わせる竹刀であったりもします。
「上製」
並と同様のバランスの取れた竹刀です。
並より上質の竹を使っており、比較的キレイな竹刀です。
お子様からベテランまで幅広く使われています。
「胴張」
竹刀の手前の節の部分が太くなっており、重心をより手前に感じる事が出来ます。
素早い切り替えしも行いやすいので試合用の一本としてお使いの方も多いです。
「古刀型竹刀」
竹刀の節の部分のふくらみもあまり無く重心が比較的前にあるため振り下ろす時に重く感じますが、
この重さは打ち込みの時の一撃の重さにもなります。
「極太竹刀」
柄の太さをきわめて大きくする事で重心をより手元に寄せています。
そのため竹刀を軽く感じ、取り回しが軽くなります。男子用のみとなります。
「柄太竹刀」
柄の太さを大きくする事で重心をより手元に寄せています。
そのため竹刀を軽く感じ、取り回しが簡単になります。
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