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初心者でもわかる 竹刀の握り方

初心者でもわかる 竹刀の握り方

竹刀の握り方って決まりがあるの?

竹刀の握り方は、ほぼ全ての剣士が「右手が前、左手が後ろ」という構えかと思います。

更に言えば、竹刀を握るのに力を入れるのは「左手の中指、薬指、小指」の3本。
右手はそっと添えるだけです。

そして、体から「拳一個分」だけ竹刀を離し、剣先は相手の「喉元」に向ける。
これがごく一般的な「正しい構え」になります。

サウスポー(左利き)の場合、竹刀の持ち方は?

基本的には何も変わりませ。左利きであってもほとんどの剣士は右手前、左手後ろで構えます。

逆に持ちたければ逆に持っても構いません。
規則には左手前の持ち方禁止!とは一切書かれていません!(゜o゜)

規則上は問題ありませんが、剣道をはじめると必ず最初は一般的な構えを教えられます。

逆に持っても問題ないのに実際の剣道においては皆無なのは、
武士の「左差し」からきているという説があります。

武士の刀の差し方は「左差しなら臨戦態勢」か「右差しなら敵意無し」という表現でした。

このように刀の差し方の統一を図ることによって、
武士の間での「暗黙のルール」が守られていたのです。

そのまま右利きの持ち方が常識として、現在まで影響している訳です。

それでも逆に構えたい!

了解です!ただ・・上段のお話の時も言った「分かった分かった、でも最初は

基本の構えから覚えようね(*^。^*)ホッコリ」という大人の教えを勧められる事は
間違い無いです。

左利きは損をする?

逆に構えるというのは 不利ではないのか?という気持ちが擦るのですが、
実は少しだけ利点があるのです。

竹刀の構えは左手にしか力を入れない、という基本があります。

左利きでしたら、右利きよりも断然に竹刀の握り方に早く馴染みます。

竹刀の正しい握り方を覚える「小判型」

竹刀はいろいろな形状のものがありますが、
中でも「小判型」は竹刀の正しい握りを覚えるのに最適です。

「小判型」は握りの部分が楕円になっているため、木刀や真剣に近いです。

正しく持てば竹刀の刃筋も正しくなるので、
指導者の方によっては「小判型」を使う方もいらっしゃいます。