剣道初心者でもわかる小手のお手入れ
小手は大切に扱えば長持ちします
剣道防具の中でも小手は消耗品といわれています。
竹刀との摩擦により手の内が徐々に破れていきます。
小手のお手入れをしっかりやれば、
手の内の損傷を抑えるほか、あのニオイも軽減出来ます。
お手入れ方法
稽古のあとは汗汚れによりと~っても臭くなります。
そこでまずしっかりと汗汚れをふき取ってください。
その後手の内の小指側を引っ張り
揉んで柔らかくしてください。
風通しのよいところで陰干しをしてください。
直射日光などに当てて干した場合、
手の内が乾燥してしまいます。
乾燥した手の内は摩擦に弱くなりますので、
乾かし過ぎは注意してください。
ポイント
汗で濡れた部分もよく乾かします。
手の内は完全に乾かすのではなく、ある程度湿気を
残します。
小手頭や小手布団がなかなか乾かない時は
乾燥剤や新聞紙を丸めて入れておくといいです。
汗でぐっしょりのまま稽古を続けていくと劣化も早くなるので、
小まめなお手入れをしましょう。