脱着が簡便ながら、しっかりと鍔がとまるので重宝しています。 使用を続けていると、どうしてもゴムの部分が劣化してしまうので、常に新しいものを準備しています。柄の太い竹刀では、特に劣化が早いように思います。

これまで、コロナが始まったときに全剣連のサイトで作成が紹介されていた、手拭から作ったものにフレームを入れて利用していました。どうしても、稽古をしているうちに、手拭が吐息で湿り、やがて、手拭の外と空気が交換されることがなくなってしまい、酸素が吸えなくなってしまうことがありましたが、手拭の生地に比べてれば、それほど生地が湿って、外側の空気がすえなくなることがなくなり、楽になりました。

手ごろな価格で返しの縁革を組みたいときにはちょうど良いと思います。 樹脂胴などにはちょうど良いと思いますが、いい革の用いられた60本立の胴に組むときには、黒桟革ではなく、人によってはバランスが気になる場合もあるような気がします。

ある程度、手軽に、かつ、それなりの色に染め直すことができるのが便利で重宝しています。

中まで黒く染まっているので、使用にともなって白くなってくることを心配がありません。ほかで入手できる革も試してみましたが、厚みや弾力もちょうど良く、こちらを重宝して使い続けています。今後も、この品質を保持したままでの提供を望んでいます。