剣道初心者でもわかる!剣道防具のカビ対策
梅雨の時期は防具のカビに要注意!
分解の仕方
防具の天敵は「汗」と「湿気」です。
そしてコレが最も活発になりやがる時期が、梅雨なんです!
この「汗と湿気」さえ上手に処理できれば、かなりの快適な剣道生活が送れます。
それでは、昔から剣士がやっていたであろう方法を紹介します。
まずは一生懸命稽古をします。そして稽古終了。
気分はスッキリ!防具はビッチョリといったところでしょうか。
そこで、汗にまみれた面と小手、それにまず何をしてあげるのか?
ベストな方法は・・
・「ぬるま湯でかたく絞った布」で防具を拭き、「風通しの良い日陰」に干す。
もしくは
・「ぬるま湯でかたく絞った布」で防具を拭き、「除湿機の近く」に干す。
つまり、この行為だけで「汗を拭い取る」事、
「湿気を奪い取る」という事が重要な要素になります。
天日干しについては、殺菌という観点からは最強ですが、
湿気がなくなり「防具の革が固くなる」、という欠点があるのでやめましょう。
特に小手は、手の内など竹刀を握る感覚が変わりますし、破れやすくなるのでのでNGです。
やっている事はシンプルです。要はこまめにやれるかどうかになります。
もしご家庭に除湿機があれば、メンテナンスもやりやすくなります。
剣道防具を長く使いたいと思うのであれば、稽古が終わった後のケアが最も大事です。
ポイント
カビを防ぐには何より面倒くさがらない事